Project
Tactile Display
我々は,触覚を介した変形を伴う対象とのインタラクションを実現するため,熱放射を利用する手法を提案します.
2.5次元触覚ディスプレイを拡張し,さらに記録された振動を利用した提示により,より詳細な情報としてのテクスチャを表現するための手法を開発しました.
剪断力を利用することにより,タッチパネル上でさまざまな凹凸感を提示することができるようになりました.
Tactile Sensor
我々は,ZigBeeを搭載したマイコンをベースとし,日常的な生活空間における触覚情報を容易に収集,分類するシステムを提案する.
我々は,RefShapeを拡張しアクティブセンシングを実現することで精度をたかめたセンサを開発しました.
もし毛状触覚によりなでるような感覚を定量化できれば,それらの得られる情報はインタラクティブデバイスとして大いに役立つことが想定されます.そこで我々は柔軟な鏡面の表面に毛状突起を植えました.この毛状突起により,反射の特性は変えることなく,毛状突起の先端を接触面とすることができます.本手法により Fibratus tactile sensorを構成します.
本研究では透明なシリコンゴムを用い,「光てこ」の原理により角度変位を拡大して画像計測することにより,微細な変位を計測可能なセンサを構成します.
Haptic Display
我々は,触覚を介した変形を伴う対象とのインタラクションを実現するため,熱放射を利用する手法を提案します.
我々は変形が可能であり,弾性を変化させうる液体状の物体を用いることで,自由な変形の可能性を残しつつ,柔軟な硬さの表現が可能な汎用デバイスを模索しています.我々はこのような物質として,ダイラタント流体を用いるディスプレイを提案しています.
Haptic Teaching
我々は熟練者の作業を記録し,それを力覚提示装置で動的に再生する"Haptic Video"を提案する.
提示 方法の一例として,熟練者操作の内力情報を方向を逆に提示し,これと軌跡提示のためのVirtual Fixturesを合わせて提示する方法を提案した.
Visual Display
本研究では,ディスプレイを窓のようにして仮想空間を覗き込むような感覚を実現する,インタラクティブディスプレイシステムを提案する.